【岐阜・関市】全校64人の中学、ダンス全国2連覇 先生も素人なのに

全校64人の中学、ダンス全国2連覇 先生も素人なのに
2019年4月16日13時31分
https://www.asahi.com/articles/ASM3H4VQ5M3HOHGB00G.html?iref=comtop_8_06

 岐阜県関市立板取川中学校がダンスの全国大会で2連覇を達成した。全校生徒64人、1学年1クラス。山間にある小さな中学校にダンス部はなく、ダンス経験者もいない。唯一の武器は、クラス全員の心を一つにした魂の躍りだ。
 3月上旬、まだ雪が残る関市洞戸地域。底冷えのする体育館で体操着姿の2年生が踊っていた。集団行動のような直線的な動きから一転、激しいステップ。センターのスミス桃美さん(14)を中心に、全員が激しく動き、感情を解放する。
 「思春期は誰しも不安な気持ちを抱いているけど、それはみんなも同じ。最後は仲間が支えてくれる、という思いを込めました」。スミスさんは、自分たちのダンスをそう説明する。
 昨年12月の全国小・中学校リズムダンスふれあいコンクール(内閣府文部科学省後援)自由曲部門で1位にあたる文部科学大臣賞を受賞した。全国の中学生が学級単位で、体育の授業で学ぶ「現代的なリズムのダンス」を競った。
 普段はバスケ部の植前真一朗君(14)は「僕たちは20人しかいない。人数が少ないのはハンディかもしれないけれど、団結はどの学校にも負けない」と話す。
 地域唯一の中学校である同校に…

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